ホセ・ムヒカさんは
ノミネートされた事があります。
2012年にブラジルで行われた国連会議でのスピーチが世界中から注目されました。
日本で発売された絵本をご存知の方も多いのではないでしょうか?
この本では13年間投獄され、牢獄ではアリに話かけるしかなく、次第に精神に異常を来していったこと、そんな日々を救ったのは読書だったことなどが綴られています。
その中で印象的だったのは、ムヒカさんが引用されていたアイマラ民族の言葉です。
"「貧乏とは、無限に多くを必要とし、もっと欲しがる事である」"
その言葉についてムヒカさんは、
"よく考えてほしい。きみが何かを買う時、お金で買っているんじゃないってことを。そのお金を得るために費やした時間で、買っているんだよ"
"過ぎた時間とは、きみの人生だ。過ぎ去ったら取り返しがつかない"
"だから、大切にしないといけないんだよ、人生という時間を。"
これらの言葉は、人生の時間を何に使うのか。
人にどう思われるのか、という他人目線ではなく、"自分が幸せかどうか"に時間を使うことが出来るかどうか、日々をどのように過ごすべきか考えさせられます。
子供たちについても綴られていました。