今年度は、カードゲームを沢山、みんなにしてもらいたいと思っています。
チームワークや記憶力、応用力、論理力、空間認知能力を養えるゲームを購入していく予定です。
『ハゲタカのえじき』は、価値のあるごちそうにありつくことを目指すカードゲームで、
他のプレイヤーよりも大きい数字カードを出して、得点カード(ハゲタカカード)を獲得することを狙います。
4人でするととっても面白かったです。
子供は4、5歳から競争を意識するそうですが、
中には「負けるのがイヤ」だから、最初から、
「僕、私はべべ(最下位)でいいよ」と言ってしまう子がいたり、
ルールは守っているんだけど、ゲームとして「そのやり方はゲームの面白さを味わえないんじゃない?」と思ってしまう勝ち方をする子がいます。
負けの経験値を増やす ということが普段の生活でどれくらい出来ているか。
"負け"もまた、自分の受け止め方次第なので、実際は"負け"ではないことが、人生でもしばしばあると思います。
周りの大人が判断して"負け"なのだと子供は認識していくのでしょう。
周りが"負け"だと判断しても、自分が「しめしめ」と思って、知識と経験を増やしていけた!という考え方が出来る人って素晴らしいなあと思います。
沢山トライして、小さな経験を沢山増やして、失敗から学んで次につなげることが出来る大人になって欲しいと思います。