地域で見守る ilo-イロー kitatomirai アフタースクール

奈良市北登美ヶ丘で、地域に密着した学童保育を2018年4月からオープンしました。地域で様々な年齢の人たちが共に学び、発見し、お互いに見守る場所を創造していきます。

iloでのお約束

学校の休み期間や普段も、iloではお約束事を設けています。

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ふりがなを付けて、保護者の方に読み聞かせをお願いしています。

 

"読んだ本は元に戻す"

"自分の物はきちんと片付ける"

"やめて!などの否定的な言葉は使わない"

"お部屋などでは大声を出さない"など。

 

きょ

 

iloのコンセプトである、"みんなそれぞれ自分の個性や考え方を持ってほしい"。

持って生まれた個性を大切に過ごして欲しいと思います。

 

ただ、"個性的"なのと、"自己主張が強い、我が強い"は、違うと考えます。

自分の都合の良い考え方や行動をして、みんなが嫌な思いをする場合、礼儀を忘れている場合は、コーチがお話をして、注意します。

 

注意をすると、注意されている本人ではなく、感受性の強い子が、深妙に聞いてしまっている場合があり、これは、コーチとして、配慮しなければならないと日々思っています。

 

何度言っても改善がなく、周りに与える影響が良くない場合は、残念ですが、iloに通えなくなります。

 

注意されたことを理解して、次につなげることができるのか、"怒られた!"という感情だけ残ってしまうのかは、本人次第です。

子供なので、わからないことは沢山あるので、

一つ一つ経験することになると思います。

先述しましたが、"個性的"と

"自己主張が強い"→思いやりがない行動をしても良い"は、違います。

子育ての難しい所だと思います。

 

snsの普及や、昨今のコロナ禍で、大人でも理解する事が難しいことかもしれません。