私の子どもは6歳になりますが、4歳のときにこの本に出会いました。
- 作者: ランディー由紀子
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2015/07/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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子育てに悩み、特に人から言われたことに悩んでいた時期があります。
考えなさい、考えてごらん、今からどうしたら良いか考えてみなさい、と保育園で子どもが言われ、戸惑っていた時期がありました。
子どもにとっては混乱していたかもしれません。
「考える」とはいったいどういうことなのでしょうか?
「考える」ということを”考えた”ことがなかったなと思ったのです。
子どもに考えて行動しなさいと言ってしまったとき、
大人ははたして「考えて」いるのだろうか、考えるとはどういうことなのか。
子どもに考えさせる、子どもが気づくまで待つ、、、、、、
思春期になれば、子どもは自立しようともがき、苦しみ、そして考えます。
それまではリーダー(親、先生、周りの大人など)がある程度導いてあげる必要があると、この本を読んで思いました。
広い草原で子どもがポツン、どうすればわからない、道がわからない、「考えなさい」と言われても、、、
それは、「褒めて育てる」など最近言われている子育てをしていると、子どもをこのような状態にしてしまうのではと思います。
最近は子育ては楽しいなあと思うようになりました。歳を重ね、子育てや仕事がわかってきて、いろんな考え方や人に触れ、自分に余裕が出てきたからかもしれません。あまり、周りに振り回されなくなり、自分自身を見るようにしているからでしょうか?
書籍の著者、ランディー由紀子さんの主催する認定メンター養成講座を受講していますが、この講座でミラーニューロンについてのお話がありました。
日本にはそれを表す良いことわざがあります。「子は親の鏡」。
子どもは本当に親の姿を見ていますよね。毎日、親が楽しそうにワクワク過ごしていたら、子も毎日どんな楽しいことがあるんだろう?と過ごすようになります。
私もまだまだですが、日々、大切に毎日子育てを楽しみたいと思います。