「ふるさとミュージアム山城」さんに
お邪魔して、
ミニ三角縁神獣鏡作り
教室を開催して頂きました!
みんなが一生懸命作業している間も、
ふるさとミュージアムの先生が沢山解説をしてくださいました!
実際の三角縁神獣鏡は、23cm、
銅で作られており、銅の融点は1000℃くらいです。
三角縁神獣鏡は、邪馬台国(やまたいこく)の女王卑弥呼(ひみこ)に関わる鏡で、中国から送られたとされていますが、実際に中国で出土はされていない、など謎が多いです。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/kouko/223
椿井大塚山古墳があり、多くの三角縁神獣鏡が出土されました。
大化の薄葬令が発布されるまでは、地域の有力者の埋葬にも前方後円墳が造営されており、
今回は130℃で溶ける金属を溶かして作っていきました。
みんなターミネーターみたい!と、
言っていました^_^
金属を型に流し込み、オープン!
神獣模様が綺麗にできました。
型に流し方がまずいと穴があいてしまったり、なかなか難しいですが、出来上がりをみて、みんな感動!
なんと1時間半も磨きました!
みんな頑張りましたね!
昔の職人さんは大変だったんだなあ〜としみじみしていたら、
鏡作神社という鏡鋳造の神として信仰された神社がありますよと職員の方に教えていただきました✨
鏡作神社(田原本町)|奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット|田原本町|生駒・信貴・斑鳩・葛城エリア|神社・仏閣|神社・仏閣
鏡作りの後は常設展示でも先生に沢山お話しをお伺いしました!
みんな熱心に聞いていました。
大変貴重な経験をさせて頂きました!
輝いた鏡を見て、みんな嬉しそうでした。
きっと思い出に残ってくれることでしょう^_^
ふるさとミュージアム山城の皆様、
お世話になりました!