地域で見守る ilo-イロー kitatomirai アフタースクール

奈良市北登美ヶ丘で、地域に密着した学童保育を2018年4月からオープンしました。地域で様々な年齢の人たちが共に学び、発見し、お互いに見守る場所を創造していきます。

春日若宮おん祭に行きました!

おん祭りが行われる若宮は、春日大社本社の御子神をおまつりし、水徳の神・学問芸能の神として篤く信仰されてきました。おん祭り平安時代の保延二年(1136年)、時の関白藤原忠通公が天下泰平、五穀豊穣、万民和楽を祈って大和国一国をあげて行なったのが始まりであり、900年近い伝統があります。(春日若宮おん祭り保存会  第34集 案内資料より)

 

奈良市内の公立小学校は、毎年、おんまつりの日は、二限目までになります。

子供達もたくさん、見に来ていました。

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県庁前で、見学したあと、

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猿沢池の近く、興福寺南大門跡の場所まで、移動しました。

第五番 田楽(でんがく)。

「南大門交名の儀(なんだいもんきょうみょうのぎ)」の様子。

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興福寺の「南都北嶺(なんとほくれい)」と呼ばれて恐れられていた僧兵の姿も。

 

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沢山夜店があり、男子チームは、射的をして楽しみました!

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興福寺南円堂の前で、記念撮影!

来年も見に行きたい!とみんな喜んでいる様子でした。

 

以前、若宮神を本殿よりお旅所の行宮(あんぐう)へと深夜お遷しする行事である「遷幸の儀」を拝見した事があります。参道では、灯りをつけることや写真撮影をする事は禁止されており、暗闇の中で、神様が榊に囲まれて、「ヲーヲー」という声(警蹕(みさき)の声)と共におりてくる姿は、かなりの迫力がありました。とても私語が出来る雰囲気ではありませんでした。

春日大社HP↓

世界遺産 春日大社/春日若宮おん祭

大人になり改めて、子供達とおんまつりを見学して、奈良の伝統行事に触れる楽しさを感じ、もっと勉強したいと思いました。

 

ilo キタトミライに帰ってきてからは、

たこ焼きタイム!

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おんまつりの日を満喫した一日でした。