地域で見守る ilo-イロー kitatomirai アフタースクール

奈良市北登美ヶ丘で、地域に密着した学童保育を2018年4月からオープンしました。地域で様々な年齢の人たちが共に学び、発見し、お互いに見守る場所を創造していきます。

緒方貞子さんの伝記

国連難民高等弁務官として、常に紛争の最前線に駆けつけ、難民の声に耳を傾けた、緒方貞子さんの伝記をiloの本棚に置いています。 誰か手に取って読んでくれる子がいたらいいなと思っています。 この中で、とても印象に残った事は、緒方貞子さんが、女子学生…

与える人

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍 作者:アダム・グラント 三笠書房 Amazon "give&take 与える人こそ成功する時代"を読みました。 与える人→ギバー 得る人→テイカー 与えると得るのバランスを取る人→マッチャーと呼ばれる…

自然の中で遊ぶことの重要性

iloキタトミライアフタースクールでは、なるべく身体を沢山動かして、自然や冒険など緑に触れる体験をしてもらいと考えています。 「NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる」という本を読みました。 以前から 勉強することは大人まで続くけど、 成長過程にある…

他人と比べない 我が道をゆく 

日本人は他人の目を気にする人が多いですね。 同調圧力、忖度など日本人には独特の行動があると言われます。 日本人は奥ゆかしい、礼儀正しいと言われますが、物腰は柔らかいけど、実は無言で"オラオラ"な空気を醸し出している人が多いと感じます。 私達がこ…

自分軸での子育て

※今回は自分への自戒を込めて忘備録として記したいと思います。 子どもの特性を見極めて、様々な体験や学びをさせてあげていくうちに、 その子に何が向いているのか、その子の良さを伸ばす方向が見えてくるのではないかと思います。 ここで大切な事は、 "他…

心で理解してもらう、、という事

子供の人生に影響を与えるしつけについての記述がありました。 ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 作者:アダム・グラント 発売日: 2016/07/01 メディア: Kindle版 第6章「はみ出す人こそ時代をつくる」の中に、ある調査についての記述…

本当に必要なこと

形や、"してますよ!感"にとらわれず、子供たちにとって本当に必要な教育や関わり方とは何か、常に模索しています。 ibea国際ブロードエデュケーション協会を主催するランディ由紀子さんの本は、子供たちに必要な教育は何かを考える本当に良いきっかけとなり…

シンプルライフ研究家 マキさんのセミナー

ibeaさんのワークショップの次の日、 3/18は、大阪にシンプルライフ研究家 マキさんの シンプルライフで快適に「やめていい家事」で、豊かになる暮らし セミナーに参加しました。 「シンプルライフで快適に やめていい家事で豊かになる暮らし」セミナーin大…

子供との関わり

子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523) 作者: 友田明美 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2017/08/08 メディア: 新書 この商品を含むブログ (6件) を見る 耳を塞ぎたくなるような、虐待のニュースが連日のように流れています。 この本では、虐待と…

「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」

仕事や日々の暮らし方についての考え方についての本ですが、子育てについても言及されています。 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣 作者: 中村恒子,奥田弘美 出版社/メーカー: すばる舎 発売日: 2018/06/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを…

自己肯定感について

日本の子供は、世界一自己肯定感が低いという記事を読んだことがあります。 「高校生の生活と意識に対する調査」では、日本は「私は人並みに能力がある」は、7.4%で、アメリカ55.9%、中国33.4%、韓国16.7%に比べるとかなり低い結果になっています。 引用↓ ht…

「センスのいい子の育て方」を読んで

この本は子供が生まれる少し前に初めて読みました。 「子供が生まれたらこんな風に子育てをしたいなあ」と思いながら、ワクワクしながら読んだ覚えがあります。 そして、時々、読み返しては、元気づけられています。でも、実際は本のようには全然うまくいか…

「子どもと悪」を読んで

本書は1997年5月「シリーズ今ここに生きる子ども」の1冊として岩波書店より刊行され,ロングセラーとなっています。 子どもと悪 (岩波現代文庫〈子どもとファンタジー〉コレクション 4) 作者: 河合隼雄,河合俊雄 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/1…

フィンランドと日本の教育の違いを考える

北欧の福祉や教育について、それから自分の子供への教育について、 思春期の子供に対する教育や接し方について勉強になる本を読みました。 受けてみたフィンランドの教育 作者: 実川真由,実川元子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/09 メディア: 単行…

シンプルライフ研究家のマキさん

人生が変わったというと大げさですが、毎日が過ごしやすくなった、心が軽くなったマキさんのこの本 少しの工夫でおいしい毎日 エコな生活 作者: マキ 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 持たないこ…

ランディー由紀子さんの本

私の子どもは6歳になりますが、4歳のときにこの本に出会いました。 12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる! 作者: ランディー由紀子 出版社/メーカー: WAVE出版 発売日: 2015/07/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見…

フィンランドの教育について

学童保育の開設に向けて、様々な本を読んでいます。 専門書も紹介していきますが、ずっと興味を持っていたフィンランドの教育についての本も読み、「考える力」って本当はどういうことなのかがフィンランドの教育改革について書かれた文章を読んでよくわかり…

河合隼雄さんの本

臨床心理学者であり、「子どもの本」に造詣が深く、文化庁長官などを歴任された 河合隼雄さんの本を読むといつも子供や若者に対する暖かいメッセージを感じます。 河合隼雄の“こころ”―教えることは寄り添うこと 作者: 河合隼雄 出版社/メーカー: 小学館 発売…